無言館 静謐なる熱情

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はじめて、無言館へと足を運んだ。何故今行ったのか、行く気になったのかはわからないが、急に行ってみたくなったのだ。いや、行かなければいけない気がしたと言った方がより正確かもしれない。
戦中の画学生たちの作品からは、生への熱い思いが強く伝わってきた。それは、たとえ戦争で一時的に休止することはあっても、また再びカンバスに滾り続けていくはずのものだった。
戦争という不条理によって突然断ち切られた生。今、政治家たちは、空疎な単語を声高に叫び続けている。存在しない対立を煽り、無言館で静かに語りかけてくる青年たちの思いを弄び続けている。
こんな時だからこそ、無言館の存在は重い。そしてだからこそ、今行くこと。静かに彼らの遺した絵、手紙や写真に見入り、そこから感じることを素直に咀嚼し、理解していくことが求められているのではないか。

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FUJIFILM X-Pro2 XF23mm F2



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Commented at 2017-05-09 12:37
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by shmurat at 2017-05-09 19:49
コメントありがとうございます。
日本も世界も、問題山積で大変な時期だと思いますが、だからこそやるべきことも、出来ることもあるのではと思います。これからも、問題提起、また伝えることを続けていきます。
Commented by noboru-xx at 2017-05-09 21:05
大御所に突然のコメントにもかかわらず
早々の返信ありがとうございます。

惑わされずにしっかり見つめて行きたいと思います。
先ずは、アベ退陣が目標というか願い。
しかし、息子や娘が投票に行かないことすら何もできないのです・・・・情けないです。
Commented by shmurat at 2017-05-10 19:36
意識を持っているだけでも素晴らしいことだと思います。ご家族や友人たちにも、少しずつ伝わっていくのではないでしょうか。
 写真拝見させていただきました。街の雰囲気や匂いまで感じられて、とても良かったです。お互いに、未来を信じて、希望を持っていきましょう!
by shmurat | 2017-05-07 20:15 | 写真日記 | Comments(4)